今ではお手軽にできるタトゥー除去|レーザー照射で劇的改善が可能

医師

傷跡は残る

女の人

レーザーでは消えない

タトゥーは若者を中心に、日本でもファッションの一部として認知されてきてきます。しかし深く考えずにタトゥーを入れて、後から後悔してタトゥー除去したいと思っている方も多いです。タトゥーを入れても消すことは困難で、タトゥー除去で傷跡を残さず治療するのはまず無理と言っていいと思います。皮膚は浅い表皮と厚い真皮でできていますが、タトゥーを入れるときは表皮の深い部分の基底層よりさらに深部にある真皮層に入れるのです。これらの皮膚の深い層に傷が入ると、消すことは不可能になるのです。一番傷跡が残りにくいと言われているレーザー治療はタトゥーにレーザーを照射して色を薄くする治療ですが、レーザーによって火傷したり皮膚がでこぼこになり完全に消えることはないのです。

手術は慎重に

レーザーの他にもタトゥー除去の治療法は、様々な方法があります。まず切除法ではタトゥー部分の皮膚を少しづつ切り取り皮膚が伸びたら他の部分を切り取る方法ですが、実際は皮膚が伸びることはまずなく痛みやしびれが出る可能性があります。次の植皮法では身体の他の部位から皮膚を切り取り、タトゥーを切り取った後に移植する治療法です。この治療法ではタトゥーの部位以外の皮膚にも大きな傷跡が残り、きれいにタトゥーが消えることはないのです。そして削皮法によるタトゥー除去法では、タトゥーの染料の入った部位の皮膚を丁寧に削っていく治療法で傷跡があまり目立たない方法ですが、かなりの技術が必要な手術です。また削りすぎると傷跡がケロイドのようになったり、腕がしびれたり動かなくなったりすることがあります。そのようなことを防ぐためには、手術はまず9割ほど削って傷が落ち着いてから残りの部位にレーザーを照射して染料を薄くしたりします。